日曜日の夕方は、油彩画を学んでいる子ども達が集まります。

そんな彼らの油彩画の課題は、トロンプルイユ(だまし絵)でした(＾◇＾)

キャンバス上に思い思いに絵を描いて、そのあとにその絵の額縁を自分たちの手で描いていってもらいました☆

まるで本当に額縁に入っているかのように描くというところで、頑張っておりました。

しかしみんななぜか、元の絵が小さめになったので、さらに額縁が付いた絵が、美術館の壁に掛けられているように、想定して描くこととなりました(^.^)

まだ途中の子は、制作中の後ろ姿を撮影させていただきました

 ■小学６年生女の子

 描きながら作者は、「わ！ほんとに壁から浮いて見える~~~!」とびっくりしていました☆

キャプションを丁寧にえがき、そこへ達筆なサインが入りました♬

額縁の重厚さが大変よく捉えられています。

額縁の装飾には、金色に見えるように色味を工夫して描いていました。

■小学６年生女の子

絵の中に絵が描かれているものを、「画中画」といいますが、画中画の風景画がいいですね。

空と湖のグラデーションが綺麗に出ています。

白っぽい額縁の、壁面に落ちた影などを柔らかなグレーで描いています。

右下のキャプションがキャンバスの端で切れています。作者の狙いなのだそうです。

大き目のキャプションなんですね(^^♪

■小学６年生女の子

こちら、もうちょっとで仕上がるところまで進めていましたが、完成はまた来週☆

只今、額縁の装飾部分に着手しております。

油彩では、このように面相筆を駆使して細かな描写もしております。

今回の制作では、マスキングテープを上手に活用していました♪

日曜日の絵づくり教室へは、大人の方だけではなく、中学生の生徒さんも在籍しています

中学校では美術部に属しているということで、絵を描くことが本当に好きなのだということがわかります

■中学２年生・男の子

『楽しい水墨画』という課題での作品です。

テーマは自由でした。

彼は小学生の頃から、こういった壮大なスケールの風景をイメージして描いています。

水墨画といっても、墨ではなく、アクリル絵具の黒と水で描いてもらうので「水墨画風」です。

にじみ、スパッタリング、ぼかしなど、黒だけでこんなに豊かな表現が可能なのです。

仕上げでは、効果的にアクリル絵具の白を使っています。

こだわりは「雲海」です。

 ■中学１年生・女の子

『ぎゅうぎゅうづめの世界』という課題です。

すべて想像で描かれているのですが、この絵から察するに、普段からいろんなものをよくみているのだなと思います。

レンガの積み重なりにしても、花々の色形にしても、全体の空間を支えている空と大地の関係にしても。

丁寧に植えられた草花の中に、クローバーがあります。

よく見ると、一枚だけ四つ葉のクローバーがあるんですよ

見つけた私たちは、ラッキーですねっ

幼少クラスのみんなの作品を見ていると、思わず顔がほころびます

日々、新しい絵が、幼く力強い掌から生まれています。

■小学３年生の女の子

課題となっているテーマが、『ぎゅうぎゅうづめの世界』でした。

「そうだ、花束にしよう！」

とひらめいて、こんなに可愛らしい作品ができました☆

■小学３年生の女の子

モチーフとして、いろんなぬいぐるみや人形を置いているのですが、それらを自由に使って絵を描いています。

すでに素敵な題名が書かれていますね。

満開の桜を見上げている様子が、ちゃ～んと出ていますね。

■小学６年生女の子

この作品の課題も『ぎゅうぎゅうづめの世界』。

鉛筆だけで描きたいということで、細かな色の変化をしっかりと描いています。

車までぎゅうぎゅうしています

■小学４年生

課題は、コラージュ作品づくりで、テーマは『自然とわたし』。

本当に、愉快痛快な絵です。

コラージュされた切り抜きが絶妙。

こんな大きな秋刀魚が釣れたら楽しいなあ(^^♪

連れの猫ちゃんは町くたびれてるのかな

ウエダ画房でも取り扱っている、こちらの、

PATATTO(パタット)が、新聞で紹介されていました

見た目からは想像できませんが、この折りたたみイスは耐荷重100キロの強度を持っています

これからの季節は、野外での制作を予定されている絵画愛好家の方もいらっしゃると思います

ポリプロピレン製なので、雨にぬれたり汚れたりしても、汚れが落としやすくなっています

上記の新聞記事には、実際に使った時の感触や、製品の製作秘話が書かれています

読んでみて下さい

ウエダ画房・絵画教室、『ボタニカルアート教室』(木崎なおみ先生)の展覧会が開催されます

■第７回　木崎なおみ教室　植物画展(ボタニカルアート)

2015年10月8日㈭～10月14日㈬

10：00～18：30(最終日13：00まで)

尾道福屋２階　パブリックギャラリー

尾道市東御所町1-10　JR尾道駅隣

お問い合わせ　0848-24-2474　木崎

是非、ご覧下さい(＾◇＾)

ウエダ画房・絵画教室の『絵づくり教室』へ見学に来られた方が体験授業を受けて下さいまして、このような作品を創られました(^^)/♬

絵本の装丁のような、素敵な作品ですねえ

体験授業では、F4号サイズ程度の厚紙にアクリル絵具を使って、一時間弱で作品を仕上げていきます。

乾燥にドライヤーを使いながら制作するので、絵具の塗り重ねが早くでき、この作品のような複雑な模様なども簡単に施すことができます。

各教室、いつでも見学できます♪

木崎先生のボタニカルアート教室でも、体験授業を受けることができますので、お気軽にお問い合わせください(＾◇＾）

ウエダ画房・絵画教室の、『絵づくり教室(講師：篠原瞳)』の展覧会が開催されます

お近くにお越しの際は、是非お立ち寄り下さい(^^♪

今回の課題は、『自然とわたし』というテーマで、仕上げに切り抜きをコラージュするものでした

まずは、アクリル絵具で自分の好きな「自然」の風景を描いて、自分の顔も描きます。

そうして、そのあとに雑誌、広告などの中から自分の好きな所を切り抜いて貼り付ける「コラージュ」を施して完成

前回の時にも、一足早く完成させた子がいて掲載しましたが、もう一枚作ってみて欲しいとお願いしましたら、下のような作品(一番目の作品)をまた生み出してくれました

■小学３年生の女の子

髪飾りに、赤いヒコーキを付けているのがかわいいです。こういった意外性は、コラージュならではです。

■小学２年生の女の子

太陽さんだってソフトクリームが食べたいんだよ

・・・とおしゃべりしながら制作していました

南の島を旅しているみたいで、本当に楽しそう

■小学２年生の男の子

教室へ来るときに、いつも猫じゃらしを持っているのですが、この作品の中でもおんなじだね(^^♪

お散歩中の男の子に、動物たちが話しかけています。

遠くには狼やツキノワグマが|дﾟ)

自分の姿が、とても上手に描けています。

絵づくり教室の幼少クラスに在籍する、子ども達の作品です(＾◇＾)

もうすぐ秋の教室展『第７回　優画な会の展覧会』が開催されるので、子ども達の力作の中から、自選してもらう予定です(^^♪

■小学２年生の男の子

この度、お姉ちゃんのあとに新規で入塾してくれた男の子です。

テーマは『○○の国にいるぼく(わたし)と相棒』で、自由に描いてもらっています。

”モンスターとぼく”にしたそうですよ

■小学２年生の男の子

海の世界。

ローラーやマスキングを効果的に使って、深いブルーの海ができました。

生き物は、自由に模様を付けた紙をはさみで切って創り、コラージュしています。

■小学２年生の女の子

こちらも、『○○の国にいるわたしと相棒』というテーマです☆

海ですねえ。

女の子は人魚姫になっています。そして相棒は可愛らしいペンギンのカップル。

ロマンチックな雰囲気でいいですね。

■小学２年生の女の子

地球と、不思議な生き物です。コラージュ作品制作をしてもらっています。

宇宙に暮らすリスやウサギや謎の生き物が、楽しそうです♪

■小学６年生の女の子

新規入塾してくれた女の子で、一番上の作品を描いた男の子のお姉ちゃんです(^^)

こちらも『○○の国にいるわたしと相棒』というテーマです。

こちら、展覧会へ是非とも出してほしいと伝えましたので、出してくれると思います！

パステル色鉛筆で、繊細なタッチでえがかれています。ドラゴンの鞄の中には、子どものドラゴンが入っています。ということは、お母さんドラゴンなんですね。

以前にも紹介いたしました、この『はがせるペイント』(￥420＋税)

ターナー色彩株式会社が開発しました『はがせるペイント』を、このように使ってみました

ちなみに、ウエダ画房・絵画教室内の扉へ描いています

ガラス、タイル、プラスチックに描けます

ああ～、なんだかもうこのイラストは飽きちゃったなあ・・・となったら、簡単に剥がせて、また新たに描くことができます

色は全８色(赤・黄・青・緑・桃・白・茶・黒)。

主成分は合成樹脂(ウレタン」)、顔料、水。

お店のショウウィンドウなど、透明なガラス面に直接描けますので、様々に楽しめるのではないかと思います

是非、お試しください(＾◇＾)♪